2021総括 コールセンターの仕事に救われた1年でした。

オリンピックイヤーとなった2021年。コロナにあけくれた1年が終わろうとしています。

私はオリンピックには懐疑的(というより断固反対派?)でしたが、日本人がお上に従順な国民であることが露呈される結果となったように思いました。選手の皆様の努力には心からの敬意を表しますが、現在山積されている費用負担の問題等、面倒事を後回しにする政府の体質が浮き彫りになっていて、後味が悪いです。

大きな組織は得てして不都合な事実を「全力で」隠そうとするのですね。森友学園問題(文書改ざん)の裁判が赤木雅子さんにとって、そしてこの問題に関心を示していた多くの国民にとって、不本意な結審に終わったことは、非常に残念でなりません。全く納得されていない故・赤木俊夫さんの妻の今後の行動を、密かに応援しようと思っています。

《本と語学とドイツ》と銘打っておきながら、ずいぶん政治色の濃いことを書いているなあと、我ながら頭でっかちで、もう少し謙虚にならねばと、内省もしているのですが。。。

個人的には、ワクチンのコールセンターの仕事に大いに救われました。経済的にという意味が大きいですが、素敵な出会いもあり、これからもこのような良いご縁を大切にしていこうと考えております。

3回目の接種が始まり、相変わらず本業の語学講師の仕事に干されている中、テレコミュニケーターの仕事が、まだしばらく続きそうです。

早く効果的な治療方法や薬が開発されて、みんながマスクなしに会話も握手もハグもできる世の中に戻ることを、心から願ってやみません。

皆様におかれましても、オミクロン株に負けることなく、健康で平和で幸せな年越しができるよう、衷心より祈念しております。

来年もよろしくお願いします。