斎藤幸平先生「マルクス解体」拝読いたしました。
大学での専攻が経済学科で良かったと、久しぶりに思える本でした。斎藤先生の理知的で示唆と洞察に満ちた学術書。英語版が先行出版されているそうなので、MEGAの陣営が先にこの本に目を通して、今の間違った歯車の向きを正す方に動き出していてほしいと、切に願ってやみません。
大学での専攻が経済学科で良かったと、久しぶりに思える本でした。斎藤先生の理知的で示唆と洞察に満ちた学術書。英語版が先行出版されているそうなので、MEGAの陣営が先にこの本に目を通して、今の間違った歯車の向きを正す方に動き出していてほしいと、切に願ってやみません。
日本では考えもつかない、ジェットコースターや観覧車を移設させながら運営する「移動遊園地」。素敵な立体切り絵を見つけた時に、あの壮大な光景が蘇り、想い出しながら綴ってみました。
ドイツワイン、ヨーロッパのワイン流通、シャンペンの話。ワイン通の方には既知のことかもしれませんが、一般の方はあまりご存知ないのでは、というトリビアネタをいろいろ綴ってみました。古い話なので現在と異なっていたらゴメンナサイ。
英語とドイツ語は兄弟のような言語で、同じ言葉・似ている言葉はふんだんにあります。アルファベットの読み方が多少違うので、発音が違うケースは多いですが、スペルが同じものもかなりあります。私が体験したオモシロネタのお披露目をどうぞ。
アメリカの薬品メーカーが、大量に薬を買ってくれるように、日本の医師を抱き込んで、日本人シニアを不健康に導いている。極端ですが、わかりやすく言うと、そういうことかなと思える現実。でも鎌田實先生と和田秀樹先生は、真っ当な診断・診察です。間違いない。
MOCTとは、ロシア語で架け橋や橋を意味します。東西冷戦下でモスクワから発信されていた日本語放送。現場には少数の日本人が隣国・祖国の日本と架け橋をつなごうと、懸命にもがいてくださっていました。多面的に見る大切さを教えてくれる1冊です。
加害者になる前に被害者だった少年たち。うれしいもかなしいもわからない、乾ききった心。社会性涵養プログラムにより、詩が心の扉を開いていく。人は人の輪の中で育つのだ。一人残らず「みんな」変われる。なんて素晴らしい教室でしょう。実話は強いです。
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。監督・脚本:ジョナサン・グレイザー 出演:クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー アメリカ・イギリス・ポーランド合作 オカルト映画より怖い!
少年の頃からずっと、人類を救いたかったそうです、イーロン少年は。どうすればAIは安全になるか。人間が火星に住むためのスペース X。テクノロジーで人類を前進させるべく、命がけの戦いで、次々と突っ込んでいくマスク氏。初の公式伝記は上下巻です。
イマドキの小学校の先生は、スーパーマンなみの能力が必要なんでしょうか。国際色豊かな生徒たちへのきめ細やかな対応。一人一人の抱える問題がかなり深刻な上に、ミステリー的要素まで盛り込まれたストーリー。1冊で二重にも三重にも楽しめるお得な本でした。