「安閑園の食卓」に胃袋をつかまれる

世にグルメ本は数あれど、これほど強く胃袋をわしづかみにされる名著には、なかなかお目にかかれるものではありません。台湾のご出身でありながら、これだけ流暢に日本語の本をお書きになるのだから、料理の才能だけでなく、言葉の才能にも恵まれた方なのでしょう。

やさしい日本語を身につけてみよう。

日本国内で国際的な人間になろうと思うなら、英語より「やさしい日本語」です。子供に話す時、難しい言葉を使わないように、外国人にも、やさしい表現やかみくだいた言葉で伝えれば、十分伝わることが多いのです。この本は、ちょっとしたコツを勉強できる良書です。

空を飛ぶ夢を叶える物語・トリガール

鳥人間コンテストに夢をかけて全力で取り組む学生たち。中でもパイロットを目指すヒロインのアスリート魂が、熱い共感を呼びます。「きっと世界で一番、わたしは飛びたいと願っている」 爽快な感動作です。