ドイツで私はシンデレラでした。

昨夜は雪の中を運転しながら帰宅しました。冬にスタットレスを履く習慣が身についていることが、きちんと役に立って、ちょっとだけウレシくなりました。雪で苦労されている方には、申し訳ないですが。

今朝はここ三重県でもすっかり雪景色。今日はゴミを出しに行くのに、ダウンコート・マフラー・皮手袋・スノーブーツの重装備で。転んでけがをするのはイヤですから。

庭のアボカドがちょっと可哀そう スノーブーツと共に

さて、タイトルの「シンデレラ」です。

ドイツには夏と冬に大々的なバーゲンがあると、以前、綴ったことがありますが。そのバーゲンでゲットした1足がこれです。もう20年以上経過しているのに、今朝の私の足元をしっかりガードしてくれました。

ドイツの婦人用靴売り場の標準サイズは、日本で言うと大体24.5cmあたりが一番多くて、和田アキ子さんあたりは狂喜乱舞なさるんじゃないですかね。大きい靴を「2隻のカヌーかと思った」なんて揶揄されていらっしゃいましたが、私も《秋刀魚が一匹載りそう》と空想しながら、自分サイズの品薄感をごまかしたりしていました。

服も、幼児体型でスモールサイズの私は、子供服売り場で夏物をチョイスするくらいしか選択肢がなく、日本から送ってもらった自分の服を着続けるため、ダイエットが欠かせませんでした。体型を維持しないと、着られる服がなくなってしまうからです。

今はすっかりおばさん体型になったので、ちょっとオシャレをしたい場面では【着物】を着るというアルタナティブが、すっかり定着しつつあります。

今日は久しぶりにゆっくりできて、雪景色を堪能できそう。世間の、雪で困惑されていらっしゃる方々、誠に申し訳ございません<m(__)m>