Viola Mashima一覧

架空の未来か現実か、誉田哲也・背中の蜘蛛

情報が国や警察組織などによって全て把握されてしまったら。例えば、電話で冗談でも危険なことを口にしてしまったため、容疑者にされてしまう。そんな極端なことが起こりえるような、危ない世界を描いた小説です。心してお読みください。

一気読み必至 罪の轍 奥田英朗

著者の好きな時代なのでしょうか? 昭和39年の東京オリンピックを前に、工事現場だらけの日本の首都で、警察の威信に関わる事件が起こり・・・感情が目まぐるしく変わる、最高峰のエンターテインメントです。

ドイツ人の衛生観念

日本のコロナ対策で功を奏したのは何だったのでしょう。マスクの習慣? 家の中で靴を脱ぐから? 衛生観念の日独の違いをエピソードで綴りました。

英語で読むトットちゃん

小林宗作先生にささげられた、黒柳徹子さんのミリオンセラー。この名著を英語で読むのも、またオツなものでした。ドロシー・ブリトンさんの易しい英訳が、すんなり頭に入ります。

綴る女 評伝・宮尾登美子

林真理子さんが手がける「評伝」ということ、また大好きな宮尾登美子先生について綴ったもの、ということで、とても興味深く読みました。ドキュメンタリー作家に鞍替えされては、と思うほど、かなりハマります。

知ったかぶりのコーヒー

プラスチックフリー生活を読んで以来、コーヒーは自分で豆を挽き、ペーパーフィルターでドリップして飲んでいます。コーヒーかすもすぐ捨てず、消臭剤として利用。エコでしょ。