バックパッカーのバイブル・深夜特急
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いバスで行く。そう思い立った26歳の「私」が全ての仕事を投げ出して、ユーラシア大陸横断の旅を敢行。全6巻はワクワク感満載です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いバスで行く。そう思い立った26歳の「私」が全ての仕事を投げ出して、ユーラシア大陸横断の旅を敢行。全6巻はワクワク感満載です。
純文学にも「面白い」ものがあるということを、力強く示してくれた2冊。芥川賞作品にはいつも「よくわからない」という感想しか持てなかったのですが、この2品は違っていました。
笑いのツボを刺激しそうな4冊のご紹介。奥田英朗の伊良部精神科医シリーズ「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」。三浦しをんの「舟を編む」。いずれも爆笑必至です。
日本語には主語がない文が時々あります。空気を読んで行動するだけでなく、文章も「察しながら」読むのです。高文脈文化が日本の特徴です。
翻訳しにくい外国語というのに時々お目にかかりますが、この FERNWEH という言葉、私の気持ちを表すのにピッタリの表現なんです。
霞ヶ関のことをあまりに赤裸々に書いてしまったために、最後には懲戒免職になってしまった厚生省検疫課長・宮本政於氏。氏の志はどなたかに引き継がれているのでしょうか?
握手をするように人を殺す男って。ロサンゼルスを彷徨する探偵・永岡修が活躍するハードボイルド巨編。伏線の「執念」には唸らされます。
子供より大人が楽しめそうな、ユニバーサルスタジオジャパン。ハリーポッターの世界をリアルに再現しているという噂のウィザーディング・ワールドに行ってきました。
ドイツのカーニヴァル期間中は、男性がネクタイを切られてしまうという危険な日があります。旅行者といえども問答無用です。お気をつけください。
東日本大震災の爪痕が生々しく残る東北地方の小学校に、神戸から赴任した応援教師。かつて阪神淡路大震災を経験した彼だからこそ分かる、被災者の心の傷。涙腺全開でお読みください。