素敵な絵本が2冊「三びきのやぎのがらがらどん」「けんちゃんのもみの木」

本を読んでいると、著者が影響を受けた書籍を紹介してくれることがよくあります。私の本のセレクトも、それをきっかけにするケースは数多くあり、今回は「オードリー・タン」に触発されました。

トロールハギングという素晴らしい言葉の源を辿るため、名作「三びきのやぎのがらがらどん」を借りてきました。

北欧民話で、この日本語の絵本でさえ1965年の発行ですから、ものすごく歴史のある「必読図書」。いい出会いに感謝です。

こちらは尊敬する隆祥館書店の二村店長ご推薦。店長もお忙しい中、常に新しい「良き本」の追求に余念がない。ご立派であらせられます。

御巣鷹山のジャンボ機墜落事故の犠牲者のご家族が文を書かれています。絵もキレイですね。

2020年10月発行ですから、こちらは随分新しいです。

ご遺族の方の悲しみを、こんな風にソフトに伝えることは、侃々諤々大声で訴えるより、ずっと説得力があるように感じます。

夏休みも後半ですが、お子様・お孫様と、良い絵本でコミュニケーションしてみるなんて、ステキだと思いませんか?