「キラッキラの君になるために」はモノを教える立場にある全ての方に読んでいただきたい良書です。ビリギャルこと小林さやかさんの飾らない言葉が魅力的です。教師たるもの、生徒への愛情を忘れてはいけない。そのことを体当たりで物語っているエピソードが満載です。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」は坪田信貴先生の名著ですが、私には「キラッキラ・・・」の方が琴線に触れました。
有村架純主演で映画にもなったので、ビリギャルの方が知名度は断然上かもしれませんが、この「キラッキラ・・・」の露出度が少ないのは残念です。
2匹目のドジョウ、なんてうがった見方をせず、だまされたと思って、ぜひ1度読んでみてください。涙腺のゆるみにはお気をつけて!