「ゴリラ裁判の日」小説の可能性を十二分に発揮した物語
言葉を理解し、人間と会話もできるゴリラ・ローズ。小説だからこその設定ですが、夫が殺されて裁判を起こし・・・いやはや、その奇抜な発想力、ステキです! 人種問題など奥深いテーマが隠され、読み応え充分のエンタメです。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
言葉を理解し、人間と会話もできるゴリラ・ローズ。小説だからこその設定ですが、夫が殺されて裁判を起こし・・・いやはや、その奇抜な発想力、ステキです! 人種問題など奥深いテーマが隠され、読み応え充分のエンタメです。
昭和を駆け抜けた波瀾万丈な母の生き様を、ゴーカイに書ききった娘・ヤマザキマリさん。普通に聴いていたら、え、何それ、ホント? マジ? みたいな母親のエピソードが、実話だというのですから、面白くないわけがありません。
「これ、いるの?」とお互い思えど、言い出せず・・・ 仕事が違えば、性格も趣味も違う、一回り以上歳の離れた夫婦が、順繰りで綴るエッセイ。コロナ禍の京都でのほのぼのとした暮らしの記録です。楽しめます!
月収60万円、ホテル暮らしの15歳少女。求めるのは息のしやすい場所。そんなセンセーショナルな帯が目を引く美しい装丁の本。あなたの子は大丈夫ですか? という問いは、ティーンエイジャーの子を持つ親には、怖い問いかけでしょうね。
卵子バンクや精子バンク。欲しくても子供ができない様々な理由があり、それを救う技術がある。だが、人道的にどうなのか。よく、ドロドロなドラマで近親相姦などが出てくることもありますが、AID にはしかるべき法整備と授かる側の覚悟が必要です。
井出氏が国際ロマンス詐欺の罠におち、大金を奪われた事実は、2022年1月23日にNHK・BS1スペシャルで放送されました。また、ご自身が漫画家でいらっしゃるので、マンガ化もされています。これは書き下ろしの本。詐欺師のやり口を知りたい方に。
ザ・リッツ・カールトン京都に水暉という日本料理のお店があることも、三重県尾鷲市のあけぼの寿司という存在も、なあんにも知らず、寿司マエストロという偉大な人物に逢えずじまいだったことに、ただただ「口惜しい」。お母様の愛をお読みください。
日本ワインを世界の舞台に引き上げたレジェンド・浅井昭吾氏の遺志を引き継ぎ、日本ワインの最前線を走り続けていらっしゃる安蔵光弘さんのご本。日本を世界の銘醸地に、という目標。柿埼ゆうじ監督の2作の映画の後押しもあり、ゴールは近そうです。
高齢者の暮らしぶりを紹介しているご著書は、これまでに何冊か拝読しましたが、これは素晴らしいです。独立心が強く好奇心旺盛でありながら、とても謙虚なお人柄は、皆の憧れの的になって当然! 人気ユーチューバーの、映像では伝えられない素敵な内容満載の本です。
格差にあえぐ大多数の小市民の気持ちを代弁できればと、少し過激な内容のブログになりました。ええい、FBI でも CIA でも、文句があったら受けて立ってやる!! うそ、小心者の戯言です。見逃してください。