ドイツの住居

椅子の脚の高さは4cm

ドイツ語で「住む」という動詞は wohnen ヴォーネンです。一戸建ての家は Haus ハウスと言いますが、アパートやマンションなど、ほとんど全ての住居は Wohnung ヴォーヌングという言葉で言い表します。 

ちなみに UNG で終わる名詞は全て女性名詞。ドイツ語には男性・女性・中性名詞があります。これがドイツ語初心者にとっては、最初の難関でしょう。

居間(リビングルーム)は Wohnzimmer ヴォーンツィマー。Zimmer は部屋という意味です。これは中性名詞。例えば書斎なら Arbeitszimmer アルバイツツィマーで、これも中性名詞です。ドイツ語の複合名詞は最後の名詞の性に準じます。

で、アルバイトという言葉、日本語ではすっかり「時間給仕事」として定着していますが、ドイツでは「働く」、英語の work にあたります。

おっと、ヴォーネンからずれてしまった。

ドイツの住居は、ドイツ人の身体が大きいせいなのか、大きくて堅牢です。広さも高さも十分あり、私は自分のヴォーヌングに本格的な脚立を用意していました。

家具も大きいし、カーテンは天井から吊り下げるタイプで、とにかく標準仕様の私の体格では、いろんなものが”届かない”のです。広所恐怖症でなければ、ドイツの住居は快適なことウケアイです。