皆様に幸多かれ!

明けない夜はない。明るい未来を信じましょう。

2021年が明けました。今年もよろしくお願いします<m(__)m>

《セレンディピティ》という言葉を知りました。思いがけない幸せに巡り合うということだそうです。

ドイツ語には Ich habe Glück. イッヒ ハーベ グリュック 私は幸運だ。という表現と

Ich habe Schwein. イッヒ ハーベ シュヴァイン 私はツイている。という言い方があります。

グリュックは英語のラッキーにあたり、シュヴァインは直訳すると「豚」です。ドイツでは豚を縁起物ととらえる傾向があり、このブログサイトの右端の写真も、豚がスキーを履いていますね。

Ich habe Schwein. にも「思いがけない幸運が舞い込んだ」という意味があり、セレンディピティに似ています。

ダニエル・H・ウィルソン著

2020年12月18日の天声人語で紹介されていたのが、この「アンドロメダ病原体-変異-」。壮大な SF ですが、《歴史が何度も何度も証明してきたように、人類の手にする力が大きくなればなるほど、危険もまた大きくなっていく》という文章には、深くうなずかされました。

かなり昔、”人類は危ないモノを作り過ぎた”という広告に感銘を受けたことがあります。便利を追求するのは大切なことですが、機械に面倒なことをどんどん任せても、その機械を最終的に作るのは、やっぱり人間です。

テキトーなところで満足して、Menschlichkeit メンシュリッヒカイト 《人間らしさ》を大切にした、地に足のついた生活をしていく所存です。

アフターコロナが良き時代となりますように。(新年早々支離滅裂だなあ)