
南杏子先生の世界
「サイレント・ブレス」「いのちの停車場」「ディア・ペイシェント」いずれも現役医師の筆による感動・感涙作品ばかり。大切な人や自分の最後をいかに迎えるか、真剣に考えてみましょう。
「サイレント・ブレス」「いのちの停車場」「ディア・ペイシェント」いずれも現役医師の筆による感動・感涙作品ばかり。大切な人や自分の最後をいかに迎えるか、真剣に考えてみましょう。
2017年に識字障害をカミングアウトされた柳家花緑さん。この著書の存在は鎌田實先生のブログで知りました。発達障害のある方に勇気を! 心が潤う良書です。
髙村薫氏と北村薫氏。お二人の共通点は直木賞作家。でも作風は性別が逆ではないの? と思えるほど、片やハードボイルド、片やほのぼの路線。昔、私が混乱したお二人の作家のお話です。
「聞く力」「叱られる力」「看る力」の文春新書の力シリーズ。インタビュアーとして評価の高い阿川佐和子さんのコミュニケーション術を余すところなくご披露いただいています。介護の話も絶品です。
一応まだ50代の私ですが、折り返し地点は過ぎているので、心は老後に飛ぶことがままあります。70歳は想定可能な近未来。どんな70歳を目指すべきかを教えてくれる本でした。
脳がよろこび、本能がうち震える 日本の食べ物たちへの熱い賛歌! イギリス人フードジャーナリストによる、和食礼賛譚。私のイギリス旅行のお話もあります。
愛ではない。けれどそばにいたい。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。栄えある本屋大賞受賞作です。
ネパールのシェルパ族、ヒマラヤ山中を案内する民族の名前にあやかってペンネームをつけられたという、シェルパ斉藤さん。様々なスタイルで日本や世界の各地を旅行しておられる著者について綴りました。
なぜ「捨てる」ではなく「棄てる」という字を使っているのか? これが私の最初の疑問でした。結局この謎は解けなかったのですが。日本語の疑問についても綴っています。
群ようこさんが着物について博識であると知ったこの著書。着物を着よう推進委員を自称している私としては、花火大会のない今年、なるべく浴衣で出かけようと頑張るつもりです。