シェルパ斉藤の世界 職業と名前

ネパールのシェルパ族、ヒマラヤ山中を案内する民族の名前にあやかってペンネームをつけられたという、シェルパ斉藤さん。様々なスタイルで日本や世界の各地を旅行しておられる著者について綴りました。

きものが着たい!

群ようこさんが着物について博識であると知ったこの著書。着物を着よう推進委員を自称している私としては、花火大会のない今年、なるべく浴衣で出かけようと頑張るつもりです。

垣谷美雨さんの本

あなたのゼイ肉、落とします。あなたの人生、片づけます。老後の資金がありません(来年、天海祐希主演で映画に)いずれも甲乙つけがたいカタルシスを呼ぶおはなしです。

うつ病あれこれ

何かと忙しい世の中ですが、なるべくスローライフを心掛けて、うつにならないようにしましょう。「頑張って休む」。休むことを頑張るのです。

老々介護の傾向と対策

特別養護老人ホームをいちから作る。なんとも壮大な話が、大笑いに包まれています。読むと元気になる痛快エッセイ。特に介護に疲れている人には、オススメのカンフル剤になるでしょう。

医師の書く小説

医療小説を最近よく読むようになりましたが、お医者様の献身には本当に頭が下がります。コロナ禍の最前線で頑張っておられる医療従事者の方々に敬意を表します。ご迷惑をかけないためにも健康第一を心掛けます。

架空の未来か現実か、誉田哲也・背中の蜘蛛

情報が国や警察組織などによって全て把握されてしまったら。例えば、電話で冗談でも危険なことを口にしてしまったため、容疑者にされてしまう。そんな極端なことが起こりえるような、危ない世界を描いた小説です。心してお読みください。

一気読み必至 罪の轍 奥田英朗

著者の好きな時代なのでしょうか? 昭和39年の東京オリンピックを前に、工事現場だらけの日本の首都で、警察の威信に関わる事件が起こり・・・感情が目まぐるしく変わる、最高峰のエンターテインメントです。